【こちょこちょ藍】製品のお取り扱いについて

お洗濯について

・カットソー

・Tシャツ

・スカート
・かばん
・ブックカバー

  • ①衣類およびかばんは、裏返します。

    ②洗濯ネットに入れます。

    ③洗濯機で洗います。

    ※ほかのものと一緒に洗っても色が移りません。

    (ただし、動物由来の繊維およびレーヨンをのぞく)

    ④裏返した状態のまま、日陰に干してください。

     この時、ハンガーを使わず、

     竿に直接干してください。

    ⑤乾いたら、たたんでタンスにおしまいください。
洗剤について


  • ・蛍光増白剤の入っていないものをお使いください。

    (一般的に、ウール用洗剤には、蛍光増白剤は入っていないようです。)

    ・できれば、中性のものをご使用ください。

    (アルカリ性の洗剤を使うと、藍が溶け出すことがあります。)
良い状態を長持ちさせる秘訣①

裏返して干す

  • ・色があせる一番の原因は、

     太陽による褪色です。

     洗濯時に色あせを防止するため、

     ① 裏返して干す

     ② 日陰に干す

     を行ってください。
良い状態を長持ちさせる秘訣②

ハンガーは使わない

  • ハンガーにつり下げて干すと、

    水分の重みで、首回りのニットが伸びてしまいます。

    ですから、干すときは、

    鉄棒にもたれかかるようなイメージで、

    竿に直接干してください。

    ※ バスタオル用の幅の広いハンガーを利用すると、

    竿にかけるように干すことができます。
こちょこちょの藍染技法

京都の職人技

  • こちょこちょの藍染め技法は、

    日本のオリジナルな技法。

    それは、天然素材を発酵させた液で染めるというもの。

    こちょこちょでは、5種類の天然素材を使っています。

    ①すくも(藍草を天日で干した後、約3ケ月発酵させたもの)

    ②日本酒(有機米仕込みの純米酒)

    ③灰汁(木を燃やした灰に熱湯を混ぜた上澄み液。無色透明。強アルカリ)

    ④石灰(木石灰に熱湯を加え、反応させたもの)

    ⑤ふすま(有機小麦のぬか)
洗うと色が鮮やかに

発酵液で染めるこちょこちょの天然藍だから

  • こちょこちょの藍染め製品は、

    洗うと色が鮮やかになります。

    それは、灰汁(不純物)が抜けるから。

    発酵液で染める、日本特有の天然藍染め技法で

    きちんと染めている証でもあります。

    天然素材の発酵液には、

    科学では説明しきれない、不純物がたくさん含まれています。

    それら不純物のおかげで、

    色移りがなく、鮮やかな藍色に染まってくれるのですが、

    どうしても、不純物も一緒に染まり込んでしまうのです。

    その不純物たちは、

    体温やお日様の影響で、

    少しずつ浮き出て、色がくすんでくるのです。

    そのくすみは、

    洗うときれいに抜けてゆき、

    自ら輝くような、鮮やかな藍色になるのです。